好天に恵まれた1月22日、東京都江東区「BumB東京スポーツ文化館」において第9回全日本学連剣友剣道大会が開催されました。平成15年に始まり、現在、関東・関西・中四国における隔年開催のもと、第9回を数える本大会は、全日本OB大会の名で知られ、全国8地域予選を勝ち抜いた各大学OBOGによる対抗団体戦で、トーナメント方式により、次の各部門における「大学OBOG日本一」の座を争います。
部門 | 年齢構成 |
男子成年の部 5人制 |
先鋒・次鋒:22歳以上 中堅・副将:30歳以上 大将 :45歳以上 |
男子熟年の部 3人制 |
先鋒 :50歳以上 中堅 :55歳以上 大将 :60歳以上 |
女子の部 3人制 |
先鋒 :22歳以上 中堅 :30歳以上 大将 :35歳以上 |
本学も過去に男子成年の部1回、熟年の部2回、女子の部2回出場を果たした(熟年の部・女子の部が出場権を得た第5回大会は直前に東日本大震災が発生したため中止)本大会に、昨年11月26日開催の第30回関西学連剣友剣道大会において初優勝を果たした男子3部Aチームがメンバー再編成の上、出場し、以下の戦績を残しました。
男子熟年の部
先鋒:高本義崇 先輩(H 4年卒) 教士七段
中堅:石田明久 先輩(S57年卒) 教士七段
大将:田頭啓史 先輩(S52年卒) 教士八段
2回戦(1回戦シード)
甲南大学 2(4)- 0(0) 名城大学B
(東海地区)
3回戦
甲南大学 0(0)- 2(3) 日本体育大学
(関東地区)
→ベスト16進出
2回戦 | ||||
甲南大学 | 2(4) |
0(0) |
名城大学B |
|
先鋒 | 高本 | メメ |
清水 |
|
中堅 | 石田 | コメ |
柴山 |
|
大将 | 田頭 | 引き分け |
久保山 |
3回戦 | ||||
甲南大学 | 0(0) | 2(3) | 日本体育大学 | |
先鋒 | 高本 | 引き分け |
齋藤 |
|
中堅 | 石田 | ツコ | 前川 | |
大将 | 田頭 | ド | 佐藤 |
以上、大学卒業後に社会人として各種大会での優勝実績を誇る最強メンバー(田頭先輩:全国教職員大会団体優勝、全日本都道府県対抗優勝大会優勝・石田先輩:世界選手権大会団体優勝、全日本実業団大会優勝・高本先輩:全日本実業団大会優勝)も、八段選手3名が揃う強敵を前に惜しくも上位進出はなりませんでしたが、関西大会優勝チームとして全国大会の場で本学の名を大いに知らしめていただきました。
また、大会前日には、熊本県より上京する高本先輩と学生時代を共にした周辺世代の在京OBOG有志が、高本先輩と当時の監督・助監督である田頭・石田両先輩を囲んで、更には今大会の予選である関西学連剣友大会で優勝に貢献した橋本慎一 先輩(S58年卒)同席のもと、品川にて今大会の選手激励同窓会を開催しました。会場では卒業以来の再会を果たす先輩方を始め、当時の監督・助監督も囲んだ以下の先輩方によって、30年以上前の剣道部が再現され、互いの近況や現役時代の思い出話に花が咲きました。
激励同窓会参加の先輩方
田頭啓史 先輩(S52年卒)※出場選手
石田明久 先輩(S57年卒)※出場選手
橋本慎一 先輩(S58年卒)
崎山(旧姓 北脇)恵美 先輩(H 3年卒)
エリック ウルフ 先輩(H 4年卒)
高本義崇 先輩(H 4年卒)※出場選手
中村洋 先輩(H 4年卒)
山崎康一 先輩(H 4年卒)
宮沢恵美 先輩(H 5年卒)
赤坂安昭 先輩(H 7年卒)
奥田文人 先輩(H 7年卒)
高橋光悦 先輩(H 8年卒)
矢内芳治 先輩(H 8年卒)
河村晋次 先輩(H 9年卒)
友澤剛 先輩(H14年卒)※選手帯同
なお、男子成年の部41チーム、男子熟年の部45チーム、女子の部32チームが出場した今大会の結果は次の通りです。本学を降した日本体育大学は、その勢いで勝ち進み、熟年の部において見事優勝を果たしました。
男子成年の部
優勝 日本体育大学(関東地区)
準優勝 早稲田大学(関東地区)
第三位 法政大学(関東地区)
第三位 大阪体育大学(中四国地区)
男子熟年の部
優勝 日本体育大学(関東地区)
準優勝 日本大学(関東地区)
第三位 筑波大学(関東地区)
第三位 中央大学(関東地区)
女子の部
優勝 法政大学(関東地区)
準優勝 日本体育大学(九州地区)
第三位 埼玉大学(関東地区)
第三位 日本体育大学(関東地区)