第70回関西学生剣道選手権大会・第52回関西女子学生剣道選手権大会

 新型コロナウィルス感染症感染者数は減少傾向に推移する中、3年ぶりに行動制限を伴わないゴールデンウィーク前半の5月1日、大阪市「おおきにアリーナ舞洲(舞洲アリーナ)」において、第70回関西学生剣道選手権大会・第52回関西女子学生剣道選手権大会が開催されました。本大会は、関西学生剣道連盟に加盟の各大学がトーナメント方式で、その覇を競う個人戦であり、その内、男子ベスト30、女子ベスト16に進出した選手は、全日本学生剣道選手権大会・全日本女子学生剣道選手権大会の出場権を得ることができます。選手・監督意外に、役員・審判員・報道関係者等の関係者の他、各大学部長・選手以外の応援部員に限って入場制限が緩和される有観客試合として開催された今大会は、感染対策が講じられた上で、会場内の人数を考慮し、昨年度大会同様、女子選手権大会終了後に男子選手権大会を開始する試合進行となりました。こうした状況下、男子50大学260選手・女子52大学169選手が出場する今大会に、今年も本学より男子5名・女子3名が出場し、以下の結果に終わりました。

 

男子 

 久保田 祐生(4年 西大寺高等学校出身)     3回戦敗退

 竹内 悠真 (4年 比叡山高等学校出身)     2回戦敗退

 井上 丈一郎(4年 広島皆実高等学校出身)    2回戦敗退

 森島 憲英 (2年 滝川第二高等学校出身)    2回戦敗退

 山本  潤 (2年 滝川第二高等学校出身)    3回戦敗退

女子 

 酒井 奈美 (4年 履正社高等学校出身)     2回戦敗退 

 宮﨑 瑚春 (3年 甲子園学院高等学校出身)   3回戦敗退

 中野 桃花 (2年 玉島高等学校出身)      2回戦敗退 

 

以上、昨年度3年ぶりに全日本大会2名出場(久保田祐生 選手・森島憲英 選手)を果たした本学男子も含め、全員初戦は突破したものの、いずれも強豪選手の壁に阻まれ、全日本大会出場権を得ることができませんでした。これにより2015年以来、本大会で更新を続けて来た本学の全日本学生選手権大会連続出場記録が6大会で途絶えました。現役部員においては、この厳しい結果を真摯に受け止め、今大会で顕在化した課題を克服すべく、明日からの稽古に臨まれんことを縦之会会員一同、切に願います。

 また、今大会には、以下の先輩方に大会役員の労を取っていただきました。

 

  大会副会長   石田 明久 先輩(S57年卒)

  大会委員    友澤  剛 先輩(H14年卒)              

 

 以上の先輩方に加え、大会当日、選手に帯同の上、ご指導いただいた菅沼満寛 女子監督ならびに、入江尚吾 男子監督に厚く御礼申し上げます。 

 

 

 なお、今大会の結果は次の通りです。

 

   男子優勝 宮本 翔太 選手 (大阪体育大学4年 興譲館高等学校出身)

    準優勝 恒松 龍輝 選手 (近畿大学1年 福岡常葉高等学校出身)

    第三位 栗原 蒼空 選手 (関西大学2年 奈良大学附属高等学校出身)

    第三位 熊  亮祐 選手 (大阪体育大学4年 九州学院高等学校出身)

   男子試合結果表

   女子優勝 池田 仁美 選手 (園田学園女子大学4年 日章学園高等学校出身)

    準優勝 武田 留奈 選手 (大阪教育大学3年 玉島高等学校出身)

    第三位 出口  華 選手 (関西学院大学4年 甲子園学院高等学校出身)

    第三位 根本 沙希 選手 (大阪教育大学2年 奈良大学附属高等学校出身) 

   女子試合結果表