大学剣道部活動状況

 コロナウィルス感染症感染拡大の影響により昨年3月から7ヶ月超の活動停止期間を経て10月17日に、活動再開した本学剣道部でしたが、感染第3波の到来を受け、学生部から活動人数を10名(指導者含む)以内に制限するよう指示があり、更に年内の活動終了を早めるよう要請がありました。これを受けて、監督と学生幹部で協議の結果、令和2年は11月29日を以て年内の活動を終了し、本学剣道部は再度活動停止となりました。

 その後、長い稽古オフ期間を経た本年3月6日、学生部と協議の上、3ヶ月ぶりに本学剣道部は活動を再開しました。ただし、感染予防対策の継続は前提として、道場の面積との兼ね合いから活動人数は20名に制限される条件付きでの再開です。

 再開初日の3月6日は、3ヶ月間利用できなかった部室や道場の清掃とミーティングのみの実施となりました。翌7日より3ヶ月間の稽古ブランクを考慮し、基礎体力の向上を目的とした体育施設周辺のランニングと素振り、体幹強化を目的として足捌きの稽古を実施した上で、後日、徐々に面を着けての稽古を再開しました。現在、本年度は直近の試合として、4月18日(日)に兵庫学生剣道大会が、翌週の4月25日(日)に関西学生剣道選手権大会・関西女子学生剣道選手権大会の開催が発表されており、現役部員においては、まずはこれらに照準を合わせて、感染予防対策を徹底の上、稽古に臨まれんことを願います。

再開初日は清掃とミーティングのみ実施。
再開初日は清掃とミーティングのみ実施。
入江監督と男子部員がミーティングで今後の活動方針を確認。
入江監督と男子部員がミーティングで今後の活動方針を確認。

再開翌日はランニングの後、剣道着に着替えて素振り・足捌きの稽古を実施。
再開翌日はランニングの後、剣道着に着替えて素振り・足捌きの稽古を実施。
昨年11月以来3ヶ月ぶりに部員たちの発声が道場に響く。
昨年11月以来3ヶ月ぶりに部員たちの発声が道場に響く。

再開翌日の稽古終了後、有志(男子部員全員)が面を着けて短時間の稽古に臨んだ。
再開翌日の稽古終了後、有志(男子部員全員)が面を着けて短時間の稽古に臨んだ。
昨年入部の1年生には1年越しにようやく「甲南大」名札が支給された。
昨年入部の1年生には1年越しにようやく「甲南大」名札が支給された。

今春も部室から見える桜の木が本学剣道部の活動を見守る。
今春も部室から見える桜の木が本学剣道部の活動を見守る。