【訃報】矢木司孝 先輩(S38年卒)ご逝去

 令和2年1229日、縦之会常任幹事 矢木 司孝 先輩(S38年卒)が永眠されました。享年79歳でした。

矢木先輩は、現役時代、甲南高等学校在学中は、兵庫県高等学校総合体育大会団体優勝(昭和32)、兵庫県剣道大会(高校剣道の部)団体優勝(昭和32)、国民体育大会兵庫県予選団体優勝(昭和33)、甲南大学進学後は、関西学生剣道優勝大会(団体戦)優勝(昭和34)・第三位(昭和35)、全日本学生剣道優勝大会(団体戦)ベスト8進出(昭和34)、全日本学生剣道選手権大会第三位入賞(昭和35)、全日本学生剣道東西対抗試合出場(昭和353637)、西日本学生剣道大会2連覇(昭和3435)、国民体育大会(熊本県)ベスト8進出(昭和35)等の実績を残され、まさに甲南学園剣道部の黄金時代を築かれた先輩の一人でした。

本学卒業後は、OBとして現役学生の指導・支援、縦之会の発展に尽力され、兵庫県剣道連盟においては昭和62年から常務理事・審議員・相談役等要職を歴任され、その功績から

平成30年には全日本剣道連盟より剣道有功賞が授与されました。

また、お仕事においては、小泉製麻株式会社入社後、小泉興業株式会社取締社長を経て、共栄印刷株式会社副社長としてご活躍され、甲南学園常勤顧問・常勤理事として甲南学園の運営にも尽力されました。

なお、矢木先輩のご逝去を受けて、全日本剣道連盟より、その功績を讃えた顕彰状が贈呈されましたことを申し添えます。

ここに、縦之会会員一同、謹んでご逝去をお悔やみ申し上げますと共に、心よりご冥福をお祈りいたします。

ご葬儀では矢木先輩ご愛用の剣道具やご功績を示す品が弔問者を迎えた。
ご葬儀では矢木先輩ご愛用の剣道具やご功績を示す品が弔問者を迎えた。
全日本剣道連盟より矢木先輩の兵庫県剣道連盟役員としての永年のご功績を讃えた顕彰状が贈られた。
全日本剣道連盟より矢木先輩の兵庫県剣道連盟役員としての永年のご功績を讃えた顕彰状が贈られた。