第32回関西学生剣道新人大会

 肌を刺すような寒さの秋晴れとなった11月24日、「近畿大学記念会館(東大阪市)」において、第32回関西学生剣道新人大会が開催されました。本大会は、関西学生剣道連盟加盟各大学における2年生以下の部員を参加対象とした男子団体戦(5人戦)と女子個人戦で、本学も過去には男子団体戦第三位入賞3回(平成15年・平成26年・平成29年)、女子個人戦第三位入賞1回(平成13年、山上 知美 先輩)の実績を有しております。本年も男子42大学257名(補欠登録選手含む)、女子50大学134名が参加の本大会に、本学より男子2年生4名、1年生3名、女子は2年生2名、1年生1名が出場し、以下の結果となりました。

 

 男子団体戦 田村 賢三 (2年 清風高等学校出身)

       千葉 竜雅 (2年 滝川第二高等学校出身) 

       櫻井 佑真 (2年 明石高等学校出身)

       竹本 絋大 (2年 赤穂高等学校出身)

       久保田 祐生(1年 西大寺高等学校出身)

       井上 丈一郎(1年 広島皆実高等学校出身)

       竹内 悠真 (1年 比叡山高等学校出身)      

 

       1回戦  甲南大学 3(3)-0(0) 大阪府立大学

       2回戦  甲南大学 2(4)-1(1) 神戸大学

       3回戦  甲南大学 2(2)-1(1) 花園大学

       準々決勝 甲南大学 2(4)-3(6) 関西大学

       →ベスト8進出       

  

 女子個人戦 田邉 胡未 (2年 西大寺高等学校出身)  1回戦敗退

       市川 真麻 (2年 履正社高等学校出身)  2回戦敗退

       酒井 奈美 (1年 履正社高等学校出身)  2回戦敗退

 

 以上の通り、男子団体戦においては、本年度全日本学生選手権大会出場の田村を怪我で欠く中、初戦から3回戦までを難敵相手に奮闘を見せ、平成29年以来2年ぶりの入賞を賭けた準々決勝戦に進出します。迎えた準々決勝戦は、同志社大学との激戦を制した関西大学を相手に、先鋒・次鋒と連勝でリードしましたが、中堅戦から始まった怒涛の反撃の勢いを止めることはできず、惜しくも入賞を目前で逃しました。一方、女子個人戦においても、いずれも上位進出ならず、越えるべき強豪の壁を感じさせる結果となりました。現役学生においては、今大会で顕在化した課題を新幹部以下、チーム全体の課題として捉え、明日からの稽古に励まれんことを切に願います。

 また、今大会の運営にあたり、本学より以下の先輩方に大会役員・審判員の労を取っていただきました。

 

 大会副委員長 石田 明久 先輩(S57年卒)

 審判主任   田頭 啓史 先輩(S52年卒)

        堂内 昌孝 先輩(S57年卒)        

 

以上の先輩方を始め、大会当日、ご来場賜りました先輩方に、厚く御礼申し上げます。

 

 ご来場の先生・先輩 山本 眞人 先輩(S46年卒)

(男女監督を除く)  友澤 剛  先輩(H14年卒)        

           

 

なお、今大会の結果は次の通りです。

 

 男子団体戦優勝  近畿大学(2連覇 10回目)

      準優勝 関西大学

      第三位 天理大学

      第三位 京都産業大学

 女子個人戦優勝  安田 夏子 選手 (立命館大学2年 帝京第五高等学校出身)

      準優勝 堤腰 琴菜 選手 (立命館大学1年 敦賀高等学校出身)

      第三位 中神 由季乃 選手(立命館大学2年 米沢中央高等学校出身)

      第三位 本田 和 選手  (大阪体育大学2年 八幡南高等学校出身)  

会場となった近畿大学記念会館。
会場となった近畿大学記念会館。
本年も男子42大学257名、女子50大学134名が出場の今大会。
本年も男子42大学257名、女子50大学134名が出場の今大会。

試合を前に山本監督代理のもとに集合する本学選手たち。
試合を前に山本監督代理のもとに集合する本学選手たち。
相手校と対峙する本学選手たち。
相手校と対峙する本学選手たち。

千葉竜雅 選手(2年)
千葉竜雅 選手(2年)
櫻井佑真 選手(2年)
櫻井佑真 選手(2年)

久保田祐生 選手(1年)
久保田祐生 選手(1年)
井上丈一郎 選手(1年)
井上丈一郎 選手(1年)

竹内悠真 選手(1年)
竹内悠真 選手(1年)
田邉胡未 選手(2年)
田邉胡未 選手(2年)

市川真麻 選手(2年)
市川真麻 選手(2年)
酒井奈美 選手(1年)
酒井奈美 選手(1年)