第61回神戸市民剣道大会

　絶好の行楽日和に恵まれた5月11日、神戸市立王子スポーツセンター(神戸市灘区)において、第61回神戸市民剣道大会が開催されました。本大会は個人戦と団体戦で構成されますが、特に団体戦において縦之会は、過去10年で準優勝3回、3位3回と、輝かしい戦績を誇り、6年前も準優勝に輝いております。本年も45チームが参加した本大会に、縦之会から以下の先輩方が出場されました。

　　監督　小林 進    先輩（Ｓ５２年卒）

　　先鋒　井上 康平 先輩（Ｈ３０年卒、四段）

　　次鋒　奥村 康宏 先輩（Ｈ１６年卒、六段）

　　中堅　濱口 雄二 先輩（Ｈ１１年卒、四段）

　　副将　高尾 英生 先輩（Ｈ１２年卒、六段）

　　大将　友澤 剛　 先輩（Ｈ１４年卒、五段）

　　　　　→当初出場予定の入江尚吾 先輩(Ｈ１１年卒)欠場により補欠登録の友澤先輩が出場 　　  

　以上の布陣で臨んだ今大会は、3回戦まで接戦に次ぐ接戦を制して勝ち上がり、準々決勝で神戸市教職員Ａチームとの対戦を迎えます。同じくここまで接戦を制して勝ち上がったチーム相手に、縦之会チームも各々健闘しましたが、その勢いを止めることができず、入賞を逃しました。惜敗に悔しさを滲ませる選手達でしたが、初出場の濱口先輩や井上先輩、若手高段者らしくいぶし銀の活躍を見せた高尾先輩と奥村先輩など、各人随所に現役時代の片鱗を思い起こさせる奮闘ぶりでの昨年に続くベスト8進出でした。

　なお、今大会の結果は次の通りです。    

　　優勝　　㈱カンキ

　　準優勝　春日台剣友会

　　第三位　神戸市教職員Ａ

　　第三位　妙法寺剣勇会