春の足音が聞こえるものの天候は不安定な3月14日~3月18日、鳥取県八頭郡「高原の宿 氷太くん」において大学春季合宿を実施しました。本合宿は、春の大会シーズンに向け、部員一同が4日間、寝食を共にすることにより、チームとしての団結力を強め、一方で個々の基礎体力・技術力の向上、地力を養うことを目的とした強化合宿です。本合宿を通しての練習内容としては、入念なストレッチ・準備体操・素振りに始まり、午前の2時間30分は追い込み稽古等、基礎体力の向上を目的とした稽古に充て、午後の2時間30分は技術力の向上、地力を養うことを目的とした稽古に充てました。まず合宿前半は、初日の14日午前を六甲アイランド剣道場での練習、午後を移動に充て、翌15日から現地での練習を開始しました。後半の16日には菅沼満寛 女子監督(S53年卒)、入江尚吾 男子監督(H11年卒)が合流し、充実した指導体制の強化合宿となりました。 なお、例年6日間実施のところを、4日間に期間短縮したことによる練習不足を補う目的で、今合宿は朝食前の午前6時30分から1時間をトレーニングに充てました。
今合宿で昨年に続き利用した「高原の宿 氷太くん」は、練習場所となった体育館が宿舎の地下にあり、眼前に広がる氷ノ山は標高1,510mを誇る、中国地方では大山に次ぐ高峰で、鳥取県と兵庫県の県境に位置します。周辺にはまだ雪が積もり、特に後半は今冬一番の降雪に見舞われた大自然の中で、本学部員達は、大きな怪我人もなく、全員で元気に4日間を乗り切りました。なお、4日間の期間中、今合宿に参加いただいた方々は以下の通りです。
菅沼 満寛 監督(S53年卒)
入江 尚吾 監督(H11年卒)
友澤 剛 先輩(H14年卒)
以上、ご多忙の折、遠路お越しいただき、誠にありがとうございました。