第31回関西学生剣道新人大会

 肌を刺すような寒さの秋晴れとなった11月25日、「近畿大学記念会館(東大阪市)」において、第31回関西学生剣道新人大会が開催されました。本大会は、関西学生剣道連盟加盟各大学における2年生以下の部員を参加対象とした男子団体戦(5人戦)と女子個人戦で、本学も過去には男子団体戦第三位入賞3回(平成15年・平成26年・平成29年)、女子個人戦第三位入賞1回(平成13年、山上 知美 先輩)の実績を有しております。本年も男子43大学272名(補欠登録選手含む)、女子53大学140名が参加の本大会に、本学より男子2年生5名、1年生2名、女子は2年生2名、1年生1名が出場し、以下の結果となりました。

 

 男子団体戦 召田 雄大 (2年 滝川第二高等学校出身)

       友澤  笙 (2年 済美高等学校出身)

       田淵  基 (2年 玉島高等学校出身)

       顕谷 雄大 (2年 明石高等学校出身)

       中越 健人 (2年 広島城北高等学校出身)

       田村 賢三 (1年 清風高等学校出身)

       千葉 竜雅 (1年 滝川第二高等学校出身)       

 

       1回戦 甲南大学 4(7)-1(2) 四天王寺大学

       2回戦 甲南大学 1(4)-0(2) 神戸学院大学

       3回戦 甲南大学 0(2)-2(5) 大阪体育大学

       →ベスト16進出       

  

 女子個人戦 野中 陽和 (2年 興譲館高等学校出身)  3回戦敗退

       高橋 杏佳 (2年 雲雀丘学園高等学校出身)1回戦敗退

       田邉 胡未 (1年 西大寺高等学校出身)  2回戦敗退

 

 以上の通り、昨年度本大会において3年ぶり3回目の入賞を果たしたメンバー4名が残る本学男子団体戦に、今大会も期待が集まりましたが、本大会11回の最多優勝回数を誇る大阪体育大学を前に、その勢いを止めることはできず、ベスト16進出に留まりました。女子個人戦においても、上位進出ならず、越えるべき強豪の壁を感じさせる結果となりました。現役学生においては、今大会で顕在化した課題を新幹部以下、チーム全体の課題として捉え、明日からの稽古に励まれんことを切に願います。

 また、今大会の運営にあたり、本学より以下の先輩方に大会役員・審判員の労を取っていただきました。

 

 大会副委員長 石田 明久 先輩(S57年卒)

 審判主任   堂内 昌孝 先輩(S57年卒)        

 

以上の先輩方を始め、大会当日、ご来場賜りました先輩方に、厚く御礼申し上げます。

 

 ご来場の先生・先輩 伊藤 明裕 師範

(男女監督を除く)  山本 眞人 先輩(S46年卒)

           梅木 大 助監督(H13年卒) 

           友澤 剛  先輩(H14年卒)

 

なお、今大会の結果は次の通りです。

 

 男子団体戦優勝  近畿大学(3年ぶり9回目)

      準優勝 大阪教育大学

      第三位 大阪経済大学

      第三位 大阪産業大学

 女子個人戦優勝  福永 らら 選手 (大阪体育大学2年 鹿児島実業高等学校出身)

      準優勝 東畑 百香 選手 (天理大学2年 奈良大学附属高等学校出身)

      第三位 大西 真奈未 選手(関西学院大学1年 関西学院高等学校出身)

      第三位 市瀬 未季 選手 (明治国際医療大学1年 西海学園高等学校出身)  

会場となった近畿大学記念会館。
会場となった近畿大学記念会館。
開会式では今期で退任する関西学生剣道連盟幹部が表彰され、会計監査を務めた井上雄登 君(4年)も功労者として表彰された。
開会式では今期で退任する関西学生剣道連盟幹部が表彰され、会計監査を務めた井上雄登 君(4年)も功労者として表彰された。

相手校と対峙する本学選手たち。
相手校と対峙する本学選手たち。
友澤笙 選手(2年)
友澤笙 選手(2年)

田淵基 選手(2年)
田淵基 選手(2年)
顕谷雄大 選手(2年)
顕谷雄大 選手(2年)

田村賢三 選手(1年)
田村賢三 選手(1年)
千葉竜雅 選手(1年)
千葉竜雅 選手(1年)

野中陽和 選手(2年)
野中陽和 選手(2年)
田邉胡未 選手(1年)
田邉胡未 選手(1年)