第66回関西学生剣道優勝大会

 台風24号が近畿地方に接近する9月30日、「丸善インテックアリーナ(大阪市中央体育館)」において第66回関西学生剣道優勝大会が開催されました。関西学生剣道連盟加盟の男子47校の頂点を争う団体戦(男子7人戦)である本大会に、本学は次の布陣で臨みました。

  

  男子 寺元 佑志朗(4年 八頭高等学校出身)

     井形  優 (4年 徳島城北高等学校出身)

     租父江 将 (3年 清風高等学校出身)

     召田 雄大 (2年 滝川第二高等学校出身)

     友澤  笙 (2年 済美高等学校出身)

     顕谷 雄大 (2年 明石高等学校出身)

     田淵  基 (2年 玉島高等学校出身)

     田村 賢三 (1年 清風高等学校出身)

     千葉 竜雅 (1年 滝川第二高等学校出身)  

 

 本大会は全日本学生剣道優勝大会の予選であり、上位8校と敗者復活戦(上位16校の内、上位8校を除く8校で行う試合)の勝者(男子4校)が、その出場権を得ることができます。なお、今大会の上位8校は次年度本大会組合せにおけるシード権を得ることができます。平成26年度本大会以来、失ったシード権の奪還を第一目標として、今大会に臨んだ本学の試合は以下の結果となりました。

 

  男子 1回戦 甲南大学 5(10) - 1(5) 京都工芸繊維大学

     2回戦 甲南大学 0(0)  - 6(9) 関西大学

     →2回戦敗退 

 

以上の通り、男子はは2回戦で立ちはだかった関西大学の壁を越えること叶わず、全日本大会への出場権を得ることができませんでした。スコアの上では勝利を収めた1回戦も含めて内容的に課題が多く顕在化した今大会でしたが、現役部員諸君においては、この日、最後の公式戦になった4年生と流した悔し涙を胸に、来年のシード権奪還を第一目標に、明日からの稽古に臨まれんことを、縦之会会員一同、切に願います。

 また、今大会には、本学より以下の先輩方に大会役員・審判員の労を取っていただきました。

  

  大会副委員長 石田 明久 先輩(S57年卒)

  審判主任   田頭 啓史 先輩(S52年卒)

  審判員    堂内 昌孝 先輩(S57年卒)

         森本 俊也 先輩(S60年卒)

         杉本 安隆 先輩(S61年卒)

 

以上の先輩方を始め、大会当日、ご来場賜りました多くの先輩方に、厚く御礼申し上げます。

 

  ご来場の先輩    西村 元信 会長 (S40年卒)

  (男女監督を除く) 山本 眞人 先輩 (S46年卒)

            小林  進 先輩 (S52年卒)

            梅木  大 助監督(H13年卒)

            友澤  剛 先輩 (H14年卒)

 

 なお、本大会は本来、男女同日開催の予定でしたが、台風24号が、近畿地方にも大きな被害をもたらした台風21号に匹敵する勢力で、当日午後に接近する予報から、全日本大会の日程が比較的近い男子団体戦のみ実施し、各交通機関の運休時間と参加選手の安全確保に配慮し、開会時間を30分繰り上げ、更に11時の時点を目途に試合進行を中断することが大会前日に決定しました。大会当日は、4大学欠場のもと、予定より早い8時20分開会の上、9時45分時点で進行中の試合(2回戦)終了を待って10時30分には完全退館という異例の大会進行となりました。この緊急事態にあたり、往路も含めた交通機関の混乱に備えて早朝より車での部員送迎いただきました菅沼監督、堂内先輩、森本助監督に、重ねて厚く御礼申し上げます。

 中断されました男子3回戦以上と第42回関西女子学生剣道優勝大会は、後日に延期の上、開催されます。

 →10月6日(土)滋賀県立武道館にて開催

会場となった丸善インテックアリーナ(大阪市中央体育館)。
会場となった丸善インテックアリーナ(大阪市中央体育館)。
簡略化した大会進行のもと、入場も順次ではなく参加大学一斉に行進。
簡略化した大会進行のもと、入場も順次ではなく参加大学一斉に行進。

4大学が欠場し、男子43大学参加のもと、予定より40分繰り上げて開会した今大会。
4大学が欠場し、男子43大学参加のもと、予定より40分繰り上げて開会した今大会。
試合を前に相手校と対峙する本学選手たち。
試合を前に相手校と対峙する本学選手たち。

寺元佑志朗 主将(4年)
寺元佑志朗 主将(4年)
租父江将 選手(3年)
租父江将 選手(3年)

召田雄大 選手(2年)
召田雄大 選手(2年)
友澤笙 選手(2年)
友澤笙 選手(2年)

顕谷雄大 選手(2年)
顕谷雄大 選手(2年)
田淵基 選手(2年)
田淵基 選手(2年)

田村賢三 選手(1年)
田村賢三 選手(1年)
千葉竜雅 選手(1年)
千葉竜雅 選手(1年)