【寄稿】第14回若手ＯＢＯＧ稽古会を開催！

　まさかの二週連続、しかも日曜日狙い撃ちの台風が近畿地方に接近中の10月28日(土)、甲南大学

六甲アイランド剣道場(以下、 六アイ道場)において「第14回若手ＯＢＯG稽古会」を開催しました。

この稽古会は、卒業したての20歳代から脂の乗りまくった40歳代の年代を(年齢の上で)

「若手」と位置づけ(50歳代以上の「まだまだ若手」の先輩方、申し訳ありません…)、

その年代のＯＢＯGで

「集まって稽古して一杯やろう♪」

という気楽なコンセプトのイベントです。

現役学生の稽古が終わった午後の時間帯に六アイ道場を利用して、自由に

基本稽古するもよし♪

久しぶりに仲間と地稽古するもよし♪

見取り稽古するもよし♪

面は各自のペースで何回外してもＯＫ！というゆる～い内容の稽古会で、

特に大学剣道部や稽古とは疎遠になってしまっているＯＢＯＧで、甲南への思いはあるのに、

「いきなり現役学生と(同じペースで)稽古するのは、ちょっと…」という方、

「一人で現役学生の稽古に参加するのは、ちょっと…」という方、

「久しぶりにアイツと稽古して美味い酒飲みたい！」という方etc…を対象に、

まずはそうした若手ＯＢＯＧの遠のいている足を六アイ道場に向けていただくことが主な目的です。

そんな想いで2015年8月にスタートした稽古会も、今年8月の2周年を経て今回で14回目を迎えます。

今回もLINEやfacebookといったSNSを駆使した案内のもと、我らがキャプテン…から今や若き男子監督

となった入江尚吾 先輩(Ｈ１１年卒)を始め、今回もバッチリ1泊2日で参加の若手稽古会のヌシ？河村知哉

先輩(Ｈ１２年卒)や

今夏の合宿にも遠く神鍋高原まで生徒さんを連れて参加してくれた右田直規 先輩(Ｈ２８年卒)、

若手稽古会リピーターの永井健太 先輩(Ｈ１５年卒)と鳥居祐介 先輩(Ｈ２０年卒)コンビ…

ＯＢとしては初参加の卒業したてホヤホヤ…土橋孝史 先輩＆草下博彬 先輩の平成２９年卒コンビ、

そして…

こちらもウレシイ初参加！となる林(旧姓 吉田)知代 先輩と藤岡(旧姓 渋谷)麻利衣 先輩の平成２２年卒

ＯＧコンビに加えて、

この日も、廊下の先まで響き渡る発声と、いつものコテで若手を圧倒した菅沼満寛 先輩(Ｓ５３年卒)

の参加も得て…

半数近くが初参加！の新鮮？なメンバーが集結しました。あれ…？

おきづきでないかもしれませんが…今回は14回の歴史で初となる友澤欠席の稽古会なのです。

ということで…今回の寄稿は、提供された写真をもとに、すべて想像に任せて書いております。

（入江先輩、河村先輩、写真提供ありがとうございました。若干ブレてましたが…助かりました。)

たぶんこの日も、道場のいたるところで、ヘタすると卒業以来だったり、初めてだったりする

顔合わせの中、同期対決や

若手稽古会ならではの同業者対決が展開されたようです。

そんなこんなで今回も、マイペースに、しかし気がつけばミッチリ1時間30分…夢のような時間が

過ぎたことでしょう。

そんなミッチリ稽古の後は…入江先輩と河村先輩で、こじんまりと前回8月に続き、このマスターが

腕を振るう、阪急春日野道駅下車5分「ぼんくら」へ…

この日も、友澤オススメの「鳥さし」を始め、さぞ絶品料理を堪能したことでしょう。

休日出勤を終えた友澤もチャッカリ河村先輩と合流し、今回の若手ＯＢＯＧ稽古会は幕を閉じました。

　縦之会は現役学生を支援する後援会的側面もありますが、ＯＢＯＧが交流・懇親を深める同窓会的側面

もあるのです。若手ＯＢＯＧ稽古会は、ＯＢＯＧ有志によるイベントであり、まずは同窓会として若手

ＯＢＯＧを六アイ道場(または、その後の飲み会)に集めて、最終的に後援会として現役学生の稽古や

試合会場に足を向けていただくのが狙いなのです。この稽古会は「剣道が好きな人」の集まりではなく、

「甲南が好きな人」の集まりにしたいと考えています。次回は12月開催を予定しています。

まずは懐かしの六アイ道場にお誘い合わせの上、お集まりください！

　今回も初参加が4名、うち2名は、この稽古会が始まった2年前は現役学生で、何回か参加してくれたことも

ありました。そんな今春卒業の彼らが早速、参加してくれたのは、もしかしたら、「なんか楽しそう…」と、

この稽古会のウェルカムな雰囲気が、当時現役学生だった彼らに時間をかけて伝わったのかも

しれません。残りの2名は、就職・結婚を経てブランクがあるものの、ふとしたきっかけで稽古再開したＯＧ

たちです。実は彼女たち、来年1月7日(日)開催の関西学連剣友剣道大会(ＯＢ大会)に二人そろって一番乗り

でエントリーという意気込みの仲良し同期コンビなのです。そうやって、気心の知れた先輩後輩同期で

誘い合わせて試合や稽古に足を運びやすいウェルカムな雰囲気が徐々に若手ＯＢＯＧの皆さんに

伝われば、そして世代を越えた「縦の絆」を築ければ…縦之会の未来は明るいですよ！

若手ＯＢＯＧの皆さんが考えるほど六アイ道場の敷居は高くないのではないでしょうか…こんなオシャレな

フットネイルの若奥様も、その敷居を、ヒョイっと越えて来てくれましたから(笑)

友澤　剛（平成１４年卒）記