絶好の行楽日和に恵まれた9月10日、「大阪市中央体育館」において第65回関西学生剣道優勝大会・第41回関西女子学生剣道優勝大会が開催されました。関西学生剣道連盟加盟の男子54校、女子57校の頂点を争う団体戦(男子7人戦・女子5人戦)である本大会に、本学は次の布陣で臨みました。
男子 石上 純平 (4年 滝川第二高等学校出身)
中川 裕 (4年 金沢桜丘高等学校出身)
井上 康平 (4年 伊丹北高等学校出身)
井形 優 (3年 城北高等学校出身)
寺元 佑志朗(3年 八頭高等学校出身)
黒木 剣太 (3年 初芝立命館高等学校出身)
租父江 将 (2年 清風高等学校出身)
友澤 笙 (1年 済美高等学校出身)
田淵 基 (1年 玉島高等学校出身)
女子 惠上 かし香(4年 相生産業高等学校出身)
野村 純花 (3年 津田学園高等学校出身)
中川 萌 (3年 甲子園学院高等学校出身)
樋口 琴音 (2年 甲子園学院高等学校出身)
西村 葵 (2年 初芝立命館高等学校出身)
野中 陽和 (1年 興譲館高等学校出身)
髙橋 杏佳 (1年 雲雀丘学園高等学校出身)
本大会は全日本学生剣道優勝大会の予選であり、男女ともに上位8校と敗者復活戦(上位16校の内、上位8校を除く8校で行う試合)の勝者(男子4校・女子3校)が、その出場権を得ることができます。なお、今大会の上位8校は次年度本大会組合せにおけるシード権を得ることができます。平成26年度本大会以来、男女ともに失ったシード権の奪還を第一目標として、今大会に臨んだ本学の試合は以下の結果となりました。
男子 1回戦 甲南大学 2(4) - 4(8)近畿大学
→1回戦敗退
女子 1回戦 甲南大学 4(5) - 1(2)京都大学
2回戦 甲南大学 1(1) -代1(1)京都産業大学
→2回戦敗退
以上の通り、男子は1回戦が近畿大学、2回戦が同志社大学と、共に優勝候補が待ち構える今大会屈指の激戦区を突破すること叶わず、女子は2回戦で立ちはだかった京都産業大学の壁を越えること叶わず、全日本大会への出場権を得ることができませんでした。しかし、男子については本年4月開催の近畿大学定期戦(15人戦)では13-0の大敗を喫したところから、5ヶ月後の今大会では特に4年生2名(石上選手・井上選手)が最後の意地を見せ勝ち星を上げ、女子においては強豪 京都産業大学相手に先鋒戦で先制されるも副将戦で勝負をタイに戻し、代表決定戦に持ち込むなど、一昨年来、伊藤明裕 師範の熱心なご指導を賜り、監督・助監督に加えて強化委員の先輩方による充実した指導体制のもと、選手個々の技術力はもとより、チーム強化の進捗が窺えました。現役部員諸君においては、男女共にシード権奪還を第一目標に、明日からの稽古に臨まれんことを、縦之会会員一同、切に願います。
また、今大会には、本学より以下の先輩方に大会役員・審判員の労を取っていただきました。
大会副委員長 石田 明久 先輩(S57年卒)
審判主任 田頭 啓史 先輩(S52年卒)
審判員 森本 俊也 先輩(S60年卒)
杉本 安隆 先輩(S61年卒)
梅木 大 先輩(H13年卒)
以上の先輩方を始め、大会当日、ご来場賜りました多くの先生・先輩方に、厚く御礼申し上げます。
ご来場の先生・先輩 伊藤 明裕 師範
(男女監督を除く) 谷内 幹芳 先輩 (S40年卒)
西村 元信 会長 (S42年卒)
小林 進 先輩 (S52年卒)
村上 克己 先輩 (S52年卒)
堂内 昌孝 先輩 (S57年卒)
小林 竜太 先輩 (H 3年卒)
植田 正二郎 先輩(H 5年卒)
青山 太陽 先輩 (H14年卒)
友澤 剛 先輩 (H14年卒)
吉田 大樹 先輩 (H14年卒)
織田 明悠未 先輩(H27年卒)
土橋 孝史 先輩 (H29年卒)
小日山 瑞希 先輩(H29年卒)
なお、本大会の結果は次の通りです。
男子優勝 大阪体育大学(2連覇 優勝21回目)
準優勝 近畿大学
第三位 関西学院大学
第三位 関西大学
女子優勝 関西学院大学(4年ぶり3回目)
準優勝 大阪教育大学
第三位 立命館大学
第三位 大阪体育大学