風薫る「アジアの玄関口」福岡県福岡市「福岡大学第一記念会堂」において、5月27日~28日の二日間、第62回西日本学生剣道大会・第32回西日本女子学生剣道大会が開催されました。東海・北信越・関西・中四国・九州の各学生剣道連盟に加盟する大学による団体戦である本大会において、本学は、第4回・第5回大会(昭和34年・35年)の二連覇を始め、3位2回(昭和36年・昭和43年)という輝かしい実績を有します。本年も、本学からは男女ともに出場し、以下の布陣で、この福岡遠征に臨みました。
男子
石上 純平 (4年 滝川第二高等学校出身)
中川 裕 (4年 金沢桜丘高等学校出身)
井上 康平 (4年 伊丹北高等学校出身)
井形 優 (3年 城北高等学校出身)
寺元 佑志朗(3年 八頭高等学校出身)
谷口 直也 (3年 履正社高等学校出身)
黒木 剣太 (3年 初芝立命館高等学校出身)
租父江 将 (2年 清風高等学校出身)
八幡 大樹 (2年 滝川第二高等学校出身)
女子
惠上 かし香(4年 相生産業高等学校出身)
野村 純花 (3年 津田学園高等学校出身)
中川 萌 (3年 甲子園学院高等学校出身)
樋口 琴音 (2年 甲子園学院高等学校出身)
西村 葵 (2年 初芝立命館高等学校出身)
入井 玲亜 (2年 広島皆実高等学校出身)
野中 陽和 (1年 興譲館高等学校出身) 以上
男女ともに、例年通り、2回戦までを第1日目に、3回戦からを第2日目に試合が進行し、男子は1回戦で中四国地区での活躍著しい新鋭、環太平洋大学を相手に惜敗を喫しましたが、女子は初戦で山口大学に快勝します。続く2回戦では、本大会優勝1回、準優勝5回の実績を誇る地元 福岡大学を相手に、中堅戦まで2-0でリードしましたが、副将・大将戦で相手の猛攻を前に逆転を許し、迎えた代表戦でもその勢いを止めることができませんでした。福岡大学は、この後、その勢いのままに決勝戦まで勝ち上がります。今大会における試合結果は次の通りです。
男子 1回戦
甲南大学 1(2) ― 4(4) 環太平洋大学
→1回戦敗退
女子 1回戦
甲南大学 4(5) ― 0(0) 山口大学
2回戦
甲南大学 2(3) ー代2(3) 福岡大学
→2回戦敗退
また、今大会は菅沼満寛 女子監督(S53年卒)と森本俊也 助監督(S60年卒)に加えて、伊藤明裕 師範、田頭啓史 強化委員(S52年卒)にも大会期間中二日間にわたり、選手をご指導いただきました。縦之会会員一同、ここに厚く御礼申し上げます。
なお、本大会の結果は次の通りです。
男子 優勝 鹿屋体育大学
準優勝 別府大学
第三位 大阪体育大学
第三位 同志社大学
女子 優勝 鹿屋体育大学
準優勝 福岡大学
第三位 志學館大学
第三位 大阪教育大学