絶好の行楽日和に恵まれた5月7日、大阪市「舞洲アリーナ」において、第65回関西学生剣道選手権大会・第47回関西女子学生剣道選手権大会が開催されました。本大会は、関西学生剣道連盟に加盟の各大学がトーナメント方式で、その覇を競う個人戦であり、その内、男子ベスト30、女子ベスト16に進出した選手は、全日本学生剣道選手権大会・全日本女子学生剣道選手権大会の出場権を得ることができます。男子54大学198選手・女子58大学191選手が出場する本大会に、今年も本学より男子5名・女子4名が出場し、以下の結果に終わりました。
男子
石上 純平 (4年 滝川第二高等学校出身) 3回戦進出
中川 裕 (4年 金沢桜丘高等学校出身) 1回戦敗退
井形 優 (3年 徳島城北高等学校出身) 1回戦敗退
寺元 佑志朗(3年 八頭高等学校出身) 3回戦進出
租父江 将 (2年 清風高等学校出身) 3回戦進出
女子
惠上 かし香(4年 相生産業高等学校出身) 1回戦敗退
野村 純花 (3年 津田学園高等学校出身) ベスト32進出
中川 萌 (3年 甲子園学院高等学校出身) ベスト16進出→全日本大会出場
西村 葵 (2年 初芝立命館高等学校出身) ベスト16進出→全日本大会出場
以上、昨年度本大会において第三位入賞を果たした石上純平 選手に期待が集まりますが、武運拙く3回戦で惜敗し、2年連続の全日本大会出場は叶いませんでした。しかし、3年生の中川萌 選手と2年生の西村葵 選手がベスト16進出を果たし、昨年の小日山瑞希 選手に続いて本学女子としては3年連続となる全日本大会出場の切符を手にしました。本学女子の3年連続、しかも2名の全日本大会出場という初の快挙は、伊藤明裕 師範を始め、監督・助監督・強化委員の先輩方による熱心なご指導の賜物であり、近年の新指導体制における強化は徐々に実りつつあります。これら2選手の出場する全日本女子学生剣道選手権大会は、7月22日(土)、大阪府立体育会館で開催されます。更に、併せて開催される全日本学生剣道東西対抗試合の西軍選手候補として、石上選手と西村選手が選ばれており、両名においては是非とも選考会を勝ち抜き、晴舞台で活躍されることを期待します。
また、今大会には、以下の先輩方に大会役員・審判員の労を取っていただきました。
大会副委員長 石田 明久 先輩(S57年卒)
審判長 田頭 啓史 先輩(S52年卒)
審判員 森本 俊也 先輩(S60年卒)
杉本 安隆 先輩(S61年卒)
以上の先輩方に加え、大会当日、多くの先輩方・ご父兄の方々にご来場賜りましたことを、学生に代わり、厚く御礼申し上げます。
ご来場の先生・先輩 西村 元信 会長 (S42年卒)
山本 眞人 先輩 (S46年卒)
小林 進 先輩 (S52年卒)
東浦 聖員 先輩 (高校S48年卒)
植田 正二郎 先輩(H 5年卒)
土橋 孝史 先輩 (H29年卒)
※男女監督を除く
なお、今大会の結果は次の通りです。
男子優勝 野瀬 亮斗 選手 (大阪体育大学4年 福岡第一高等学校出身)
準優勝 土井 龍 選手 (関西学院大学3年 育英高等学校出身)
第三位 川上 晃司 選手 (関西大学3年 PL学園高等学校出身)
第三位 橋本 耕平 選手 (天理大学3年 東海大学附属仰星高等学校出身)
女子優勝 玉置 万優 選手 (近畿大学2年 磐田西高等学校出身)
準優勝 鍛冶 良枝 選手 (立命館大学4年 興譲館高等学校出身)
第三位 荒木 七海 選手 (天理大学3年 甲子園学院高等学校出身)
第三位 赤堀 友映 選手 (近畿大学3年 帝京第五高等学校出身)
以上 写真提供:植田正二郎 先輩(平成5年卒)