第59回神戸市民剣道大会

　五月(ごがつ)晴れの言葉が相応しい天候に恵まれた5月7日、神戸市立工業高等専門学校体育館(神戸市西区)において、第59回神戸市民剣道大会が開催されました。本大会は個人戦と団体戦で構成されますが、特に団体戦において縦之会は、過去10年で準優勝3回、3位3回と、輝かしい戦績を誇り、4年前も準優勝に輝いております。本年も49チームが参加した本大会に、縦之会から以下の先輩方が出場されました。

　　監督　小林 進    先輩（Ｓ５２年卒）

　　先鋒　西島 祥浩 先輩（Ｈ２１年卒、四段）

　　次鋒　松岡 和男 先輩（Ｈ２１年卒、三段）

　　中堅　和田 洋之 先輩（Ｈ１４年卒、五段）

　　副将　吉田 大樹 先輩（Ｈ１４年卒、五段）

　　大将　高尾 英生 先輩（Ｈ１２年卒、六段） 　　

　　補欠　村田 順紀 先輩（Ｈ２４年卒、五段）

　以上の布陣で臨んだ今大会は、初戦を大差で快勝すると、昨年度本大会準優勝チームの筒剣会と対峙しました。近年、メンバーの強化で成長著しいチームとの2回戦は、先鋒戦からシーソーゲームが展開され、中堅戦では、地元の育英高校から京都産業大学時代に活躍した強豪選手を和田先輩が引きメンで降し、本数差に迫りましたが、副将戦で突き放され、その勢いを止めることができませんでした。惜敗に悔しさを滲ませる選手達でしたが、本大会出場常連選手の西島・松岡両先輩の平成21年卒コンビ、若手高段者らしくいぶし銀の活躍を見せた高尾先輩など、各人随所に現役時代の片鱗を思い起こさせる奮闘ぶりでした。

　また、本大会には縦之会チーム以外からも、以下の先輩方が出場され、各々健闘されました。

　　濱田 徳明 先輩（Ｈ１０年卒、錬士六段、葺合少年剣友会より出場）

　　河野 悟　 先輩（甲南高等学校Ｈ２０年卒、三段、神戸市教職員Ａチームより出場）

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　なお、今大会の結果は次の通りです。    

　　優勝　　㈱カンキ

　　準優勝　葺合少年剣友会

　　第三位　神戸拘置所

　　第三位　春日台剣友会