肌寒さの中にも春の足音が聞こえる3月15日~3月21日、宮本武蔵生誕の地として知られる、岡山県美作市「大原体育館」において大学春季合宿を実施しました。本合宿は、春の大会シーズンに向け、部員一同が6日間、寝食を共にすることにより、チームとしての団結力を強め、一方で個々の基礎体力・技術力の向上、地力を養うことを目的とした強化合宿です。本合宿を通しての練習内容としては、入念なストレッチ・準備体操・素振りに始まり、午前の2時間30分は追い込み稽古等、基礎体力の向上を目的とした稽古に充て、午後の2時間30分は技術力の向上、地力を養うことを目的とした稽古に充てました。まず合宿前半は、初日の15日午前を六甲アイランド剣道場での練習、午後を移動に充て、翌16日から石田明久 先輩(S57年卒)、17日からは伊藤明裕 師範による御指導のもと、実戦を意識した激しい練習内容となりました。更に後半の18日には菅沼満寛 監督(S53年卒)を始め、堂内昌孝 監督(S57年卒)、森本俊也 助監督(S60年卒)が合流し、充実した指導体制のもと、16日には地元の岡山大学と午後より、18日には同じく地元の岡山理科大学と終日、合同練習・練習試合を実施しました。
今合宿における宿舎「武蔵の里 五輪坊」は、20年近く前より本学が合宿時にお世話になっている施設で、宮本武蔵に関する近隣の史跡と併せて、伝統芸能の演舞鑑賞など、郷土の歴史に触れる貴重な機会に恵まれた本学部員達は、大きな怪我人もなく、全員で元気に6日間を乗り切りました。なお、6日間の期間中、今合宿に参加いただいた方々は以下の通りです。
岡山大学剣道部 様
岡山理科大学剣道部 様
波多野幸範 先生
伊藤 明裕 師範
小林 進 先輩(S52年卒)
菅沼 満寛 監督(S53年卒)
石田 明久 先輩(S57年卒)
堂内 昌孝 監督(S57年卒)
森本 俊也 助監督(S60年卒)
植田正二郎 先輩(H 5年卒)
友澤 剛 先輩(H14年卒)
草下 博彬 先輩(H29年卒)
土橋 孝史 先輩(H29年卒)
水原 雄飛 先輩(H29年卒)
祐谷 樹 先輩(H29年卒)
中本 夏海 先輩(H29年卒)
以上、ご多忙の折、遠路お越しいただき、誠にありがとうございました。
入部予定者3名も元気に参加。