連日の雨から一転、気温30℃を記録する真夏日の秋晴れとなった9月25日、「大阪市中央体育館」において第64回関西学生剣道優勝大会・第40回関西女子学生剣道優勝大会が開催されました。関西学生剣道連盟加盟の男子55校、女子53校の頂点を争う団体戦(男子7人戦・女子5人戦)である本大会に、本学は次の布陣で臨みました。
男子 土橋 孝史 (4年 四天王寺羽曳丘高等学校出身)
山内 寿希也(4年 履正社高等学校出身)
明照 佳祐 (4年 報徳学園高等学校出身)
祐谷 樹 (4年 八頭高等学校出身)
石上 純平 (3年 滝川第二高等学校出身)
井上 康平 (3年 伊丹北高等学校出身)
中川 裕 (3年 金沢桜丘高等学校)
井形 優 (2年 城北高等学校)
租父江 将 (1年 清風高等学校)
女子 中本 夏海 (4年 西大寺高等学校出身)
小日山 瑞希(4年 初芝立命館高等学校出身)
中川 萌 (2年 甲子園学院高等学校出身)
野村 純花 (2年 津田学園高等学校出身)
西村 葵 (1年 初芝立命館高等学校)
樋口 琴音 (1年 甲子園学院高等学校)
入井 玲亜 (1年 広島皆実高等学校)
本大会は全日本学生剣道優勝大会の予選であり、男女ともに上位8校と敗者復活戦(上位16校の内、上位8校を除く8校で行う試合)の勝者(男子4校・女子3校)が、その出場権を得ることができます。なお、今大会の上位8校は次年度本大会組合せにおけるシード権を得ることができます。一昨年度本大会において男女ともに失ったシード権の奪還を第一目標として、今大会に臨んだ本学の試合は以下の結果となりました。
男子 1回戦 甲南大学 2(2) - 1(1)京都大学
2回戦 甲南大学 1(2)代- 1(2)和歌山大学
3回戦 甲南大学 3(4) - 3(5)京都産業大学
敗者復活戦
甲南大学 3(4) - 3(5)大阪経済大学
→ベスト16進出
女子 1回戦 甲南大学 2(4) - 2(3)関西大学
2回戦 甲南大学 5(10)- 0(0)神戸市外国語大学
3回戦 甲南大学 0(1) - 3(5)龍谷大学
敗者復活戦1回戦
甲南大学 4(4) - 0(0)関西外国語大学
敗者復活戦2回戦
甲南大学 1(1)代ー 1(1)明治国際医療大学
→ベスト16進出 全日本大会出場
以上の通り、男子は初戦から敗者復活戦まで接戦に次ぐ接戦の末、1本の差に泣きましたが、女子は昨年2回戦で本数負けを喫した関西大学に初戦で雪辱を果たし、龍谷大学にはベスト8賭けの一戦で惜敗を喫するも、続く敗者復活戦では代表決定戦の末に3年ぶりとなる全日本大会出場権を獲得しました。結果としては男女で明暗が別れましたが、昨年来、伊藤明裕 師範の熱心なご指導を賜り、監督・助監督に加えて強化委員の先輩方による充実した指導体制のもと、今大会において男女が難敵・強敵と演じた接戦からも、選手個々の技術力はもとより、チーム強化の進捗が窺えました。男子においては、3年生以下、この日、4年生と共に流した悔し涙を忘れずに必ずや1年後、雪辱を果たされんことを、そして女子においては、今大会「もぎ取った」出場権を手に、11月13日の春日井市総合体育館で更に躍進すべく、明日からの稽古に臨まれんことを、縦之会会員一同、切に願います。
また、今大会には、本学より以下の先輩方に大会役員・審判員の労を取っていただきました。
大会副委員長 石田 明久 先輩(S57年卒)
審判主任 田頭 啓史 先輩(S52年卒)
審判員 森本 俊也 先輩(S60年卒)
杉本 安隆 先輩(S61年卒)
以上の先輩方を始め、大会当日、ご来場賜りました多くの先生・先輩方に、厚く御礼申し上げます。
ご来場の先生・先輩 伊藤 明裕 師範
(男女監督を除く) 谷内 幹芳 先輩 (S40年卒)
西村 元信 会長 (S42年卒)
山本 眞人 先輩 (S46年卒)
小林 進 先輩 (S52年卒
東浦 聖員 先輩 (高校S48年卒)
植田 正二郎 先輩(H 5年卒)
入江 尚吾 先輩 (H11年卒)
友澤 剛 先輩 (H14年卒)
吉田 大樹 先輩 (H14年卒)
今井 優希 先輩 (H28年卒)
高瀬 崚馬 先輩 (H28年卒)
なお、本大会の結果は次の通りです。
男子優勝 大阪体育大学(4年ぶり21回目)
準優勝 立命館大学
第三位 同志社大学
第三位 大阪産業大学
女子優勝 大阪体育大学(4年ぶり8回目)
準優勝 関西学院大学
第三位 立命館大学
第三位 大阪教育大学
写真提供:植田正二郎 先輩(H5年卒)