第28回関西学生剣道新人大会

 吐息の白さに冬到来を感じる11月29日、「近畿大学記念会館(東大阪市)」において、第28回関西学生剣道新人大会が開催されました。本大会は、関西学生剣道連盟加盟各大学における2年生以下の部員を参加対象とした男子団体戦(5人戦)と女子個人戦で、本学も過去には男子団体戦第三位入賞2回(平成15年、26年)、女子個人戦第三位入賞1回(平成13年、山上 知美 先輩)の実績を有しております。本年も男子51大学315名(補欠登録選手含む)、女子58大学149名が参加の本大会に、本学より男子2年生4名、1年生3名、女子は2年生1名、1年生2名が出場し、以下の結果となりました。

 

  男子団体戦 石上 純平 (2年 滝川第二高等学校出身)

        井上 康平 (2年 伊丹北高等学校出身)

        中川  裕 (2年 金沢桜丘高等学校出身)

        谷口  遼 (2年 仁川学院高等学校出身)

        井形  優 (1年 城北高等学校出身)

        寺元 佑志朗(1年 八頭高等学校出身)

        谷口 直也 (1年 履正社高等学校出身)

 

        1回戦(シード) 甲南大学 3(5)-1(2) 大阪学院大学

        2回戦      甲南大学 1(2)-2(4) 大阪教育大学        

  

  女子個人戦 惠上 かし香(2年 相生産業高等学校出身) 2回戦敗退

        中川  萌 (1年 甲子園学院高等学校出身)ベスト16進出

        野村 純花 (1年 津田学園高等学校出身) 1回戦敗退

 

 以上の通り、男子団体戦において平成15年以来11年ぶり2回目の第三位入賞を果たした昨年度以上の結果を残すべく今大会に臨んだ本学でしたが、紙一重の差で、勝利に対する執念に勝る大阪教育大学に屈し、女子個人戦においてはベスト8進出の壁に直面する結果となりました。ただし、男女ともに緒戦の快勝が、始動段階にある強化の進捗を物語っており、今大会で再確認したチームとしての方向性と課題を胸に、部員一同、明日からの稽古に励む所存ですので、今後とも現役学生に対し、より一層のご指導ご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

 また、今大会の運営にあたり、本学より以下の先輩方に大会役員・審判員の労を取っていただきました。

 

  大会委員 石田 明久 先輩(S57年卒)

  審判主任 田頭 啓史 先輩(S52年卒)       

  審判員  森本 俊也 先輩(S60年卒)       

 

 以上の先輩方を始め、大会当日、ご来場賜りました先生・先輩方に、厚く御礼申し上げます。

 

  ご来場の先生・先輩  伊藤 明裕  師範

 (男女監督を除く)   山本 眞人  先輩(S46年卒)

             友澤  剛  先輩(H14年卒)

 

 なお、今大会の結果は次の通りです。

 

  男子団体戦優勝  近畿大学(優勝8回目)

       準優勝 立命館大学

       第三位 大阪産業大学

       第三位 大阪体育大学

  女子個人戦優勝  有賀 麻依 選手  (大阪体育大学2年 塩尻志學館高等学校出身)

       準優勝 竹内 祐貴 選手  (四条畷学園短期大学2年 奈良大学附属高等学校出身)

       第三位 寺園 ひろ子 選手 (同志社大学2年 日吉ヶ丘高等学校出身)

       第三位 元長  鼓 選手  (関西福祉大学2年 倉敷商業高等学校出身)   

会場となった近畿大学記念会館
会場となった近畿大学記念会館
男子51大学315名、女子58大学149名が参加した今大会
男子51大学315名、女子58大学149名が参加した今大会

女子個人戦 惠上選手(2年、左側)
女子個人戦 惠上選手(2年、左側)
女子個人戦 中川選手(1年、右側)
女子個人戦 中川選手(1年、右側)

女子個人戦 野村選手(1年)
女子個人戦 野村選手(1年)
男子団体戦 決戦に臨む選手たち
男子団体戦 決戦に臨む選手たち

男子団体戦 井形選手(1年)
男子団体戦 井形選手(1年)
男子団体戦 寺元選手(1年)
男子団体戦 寺元選手(1年)

男子団体戦 中川選手(2年)
男子団体戦 中川選手(2年)
男子団体戦 井上選手(2年)
男子団体戦 井上選手(2年)

男子団体戦 石上選手(2年)
男子団体戦 石上選手(2年)
1回戦を終えて伊藤師範のアドバイスに聴き入る選手たち
1回戦を終えて伊藤師範のアドバイスに聴き入る選手たち