第59回西日本学生剣道大会・第29回西日本女子学生剣道大会

 大河ドラマ「軍師 官兵衛」主人公の黒田官兵衛が基盤を築いた黒田家の城下町として注目を浴びる福岡県福岡市「福岡市民体育館」において、5月24日~25日の二日間、第59回西日本学生剣道大会・第29回西日本女子学生剣道大会が開催されました。東海・北信越・関西・中四国・九州の各学生剣道連盟に加盟する大学による団体戦である本大会において、本学は、第4回・第5回大会(昭和34年・35年)の二連覇を始め、3位2回(昭和36年・昭和43年)という輝かしい実績を有します。本年も、本学からは男女ともに出場し、以下の布陣で、この福岡遠征に臨みました。

 

  男子  多田 有宏 (4年 須磨学園高等学校出身)

      岸田 柊  (4年 甲南高等学校出身)

      小林 士郎 (4年 大阪市立高等学校出身)

      右田 直規 (3年 松阪高等学校出身)

      今井 優希 (3年 上宮高等学校出身) 

      高瀬 崚馬 (3年 履正社高等学校出身)

      土橋 孝史 (2年 四天王寺羽曳丘高等学校出身)

      山内 寿希也(2年 履正社高等学校出身)

      明照 佳祐 (2年 報徳学園高等学校出身)

  女子  森  文絵 (4年 甲子園学院高等学校出身)

      北田 翔子 (4年 橋本高等学校出身)

      織田 明悠未(4年 開明高等学校出身)

      坂本 里来 (3年 甲子園学院高等学校出身)

      中本 夏海 (2年 西大寺高等学校出身)

      小日山 瑞希(2年 初芝立命館高等学校出身)

      恵上 かし香(1年 相生産業高等学校出身) 以上

 

 男女ともに、2回戦までを第1日目に、3回戦からを第2日目に試合が進行しましたが、男子は常葉大学(旧浜松大学)を相手に次鋒の1本勝ちで先制するも、中堅・三将戦で逆転を許し、初戦敗退となりました。女子はシードで迎えた熊本学園大学との初戦を代表者戦で制し、続く3回戦では上段選手3名を擁する久留米大学に本数勝ちで、昨年の雪辱を晴らしました。コート決勝となった4回戦では、初戦で関西大学を降している岐阜大学と代表者戦の末、惜敗しましたが、本学女子としては平成14年以来となるベスト16進出を果たしました。試合結果は次の通りです。

 

  男子 1回戦 

      甲南大学 1(2) ― 2(4) 常葉大学   

    →1回戦敗退

  女子 2回戦(シード)

      甲南大学 1(1)代― 1(1) 熊本学園大学

     3回戦

      甲南大学 1(2) ― 1(1) 久留米大学

     4回戦

      甲南大学 1(2) ―代1(2) 岐阜大学

    →ベスト16進出

 

 なお、本大会の結果は次の通りです。

 

   男子 優勝  鹿屋体育大学

      準優勝 大阪体育大学

      第三位 福岡大学

      第三位 中京大学

   女子 優勝  鹿屋体育大学

      準優勝 福岡教育大学

      第三位 愛知大学

      第三位 園田学園女子大学

会場に光る伝統の左肩「甲南」ワッペン
会場に光る伝統の左肩「甲南」ワッペン
本年も男子103大学、女子97大学が参加
本年も男子103大学、女子97大学が参加

試合開始を前に日本剣道形演武に見入る出場選手
試合開始を前に日本剣道形演武に見入る出場選手
男子大将戦。多田選手が代表者戦に持ち込むべく攻めるが…
男子大将戦。多田選手が代表者戦に持ち込むべく攻めるが…

戦いを前に相手と対峙する
戦いを前に相手と対峙する
小日山選手(2年)
小日山選手(2年)

中本選手(2年)
中本選手(2年)
坂本選手(3年)
坂本選手(3年)

織田選手(4年)
織田選手(4年)
森選手(4年)
森選手(4年)

情報/写真提供:菅沼 満寛 先輩(S53年卒、女子監督)

堂内 昌孝 先輩(S57年卒、男子監督)