第29回兵庫県剣道年齢別男子選手権大会

 晴天に恵まれた5月18日、兵庫県立文化体育館(神戸市長田区)において第29回兵庫県剣道年齢別男子選手権大会が開催されました。本大会は、職域に関係なく、年齢別(18歳以上25歳未満/25歳以上35歳未満/35歳以上45歳未満/45歳以上55歳未満/55歳以上60歳未満/60歳以上65歳未満/65歳以上)に区分したトーナメント形式で優勝を争う男子個人戦です。今年も兵庫県内の441名もの選手が出場する本大会に縦之会、または各所属団体から以下の先輩方が出場され、各々健闘されました。

 

  【25歳以上35歳未満の部】

   林  勇佑 先輩(H21年卒、加古川刑務所)       2回戦進出

  【45歳以上55歳未満の部】

   森本 俊也 先輩(S60年卒、甲南学園剣道部縦之会)   1回戦 

   朝見 和生 先輩(S63年卒、三菱電機㈱北伊丹事業所)  1回戦

   小林 竜太 先輩(H 3年卒、川西市剣道協会)      2回戦進出

  【55歳以上60歳未満の部】

   小林 進  先輩(S52年卒、甲南学園剣道部縦之会)   2回戦進出

   菅沼 満寛 先輩(S53年卒、甲南学園剣道部縦之会)   1回戦

   西原 正博 先輩(甲南高校S48年卒、甲南学園剣道部縦之会) 1回戦

  【65歳以上の部(兵庫県ねんりん剣道交流大会)】

   山本 眞人 先輩(S46年卒、三菱重工 神戸)      2回戦進出

 

以上の先輩方に加え、今大会は18歳以上25歳未満の部に本学剣道部より2年生以上の男子部員15名が出場し、中でも祐谷 樹選手(2年生、八頭高等学校出身)は、準々決勝戦で県警特錬生相手に健闘し、入賞まであと一歩のベスト8進出を果たしました。他にも、8名が2回戦進出、2名が3回戦進出の結果を残し、現役学生にとって、特に大学生以外の社会人と同じトーナメントで対戦することのできた本大会において、勝利は自信に結びつき、敗戦は今後の反省材料として、各人の貴重な経験となりました。

 なお、本大会の結果は次の通りです(各部表彰者)。

 

  【18歳以上25歳未満の部】

   優勝  菅野 隆行(23歳、兵庫県警察剣友会)

   第二位 野口 大介(20歳、兵庫県警察剣友会)

   第三位 樋口 嵐 (21歳、兵庫県警察剣友会)

   第三位 山口 直輝(21歳、兵庫県立大学剣道部)

  【25歳以上35歳未満の部】

   優勝  山本 朋弘(30歳、兵庫県警察剣友会)

   第二位 西村 健 (32歳、兵庫県警察剣友会)

   第三位 武  展弘(33歳、兵庫県警察剣友会)

   第三位 岡本 将太(26歳、兵庫県警察剣友会)

  【35歳以上45歳未満の部】

   優勝  杉本 健介(37歳、兵庫県警察師範教師会)

   第二位 河野 雅一(35歳、兵庫県警察剣友会)

   第三位 水野 将文(41歳、姫路少年刑務所)

   第三位 津幡 訓丈(37歳、三菱電機紅菱会剣道部)

  【45歳以上55歳未満の部】

   優勝  秋山 雅彦(47歳、兵庫県学校剣道連盟)

   第二位 黒木 悟 (46歳、兵庫県警察師範教師会)

   第三位 田島 基秀(47歳、兵庫県警察師範教師会)

   第三位 水間 康秀(47歳、神戸拘置所剣道部)

  【55歳以上60歳未満の部】

   優勝  志田 守 (57歳、揖龍剣道連盟)

   第二位 西寅 勝 (58歳、小西酒造株式会社)

 

  兵庫県ねんりん剣道交流大会

  【60歳以上65歳未満の部】

   優勝  齊藤 輝夫(61歳、川西市剣道協会)

   第二位 大壁 正幸(60歳、相生剣道連盟)

  【65歳以上の部】

   優勝  増田 正雄(65歳、修武館)

   第二位 中野 俊幸(65歳、北須磨剣修会)

   

  

   

会場となった兵庫県立文化体育館
会場となった兵庫県立文化体育館
兵庫県内より441名が参加した
兵庫県内より441名が参加した

1回戦では見事なコテの一本勝ちを収めた小林(進)先輩
1回戦では見事なコテの一本勝ちを収めた小林(進)先輩
前年度準優勝者の菅沼先輩
前年度準優勝者の菅沼先輩

相手を果敢に攻める西原先輩
相手を果敢に攻める西原先輩
県警師範教師会所属の強豪を前に気魄を充実させる森本先輩
県警師範教師会所属の強豪を前に気魄を充実させる森本先輩

川西市剣道協会から出場の小林(竜太)先輩
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豪快なメンで勝ち進んだ林先輩
豪快なメンで勝ち進んだ林先輩

仲間の戦いを見守る現役学生たち
仲間の戦いを見守る現役学生たち
ベスト8進出を賭けた3回戦では3年の高瀬選手(右側)と2年の祐谷選手(左側)との同門対決が実現した
ベスト8進出を賭けた3回戦では3年の高瀬選手(右側)と2年の祐谷選手(左側)との同門対決が実現した